2013年02月17日

県外視察 道の駅 ひなの里かつうら 田野駅屋 他

2月12、13日に行ってきた綾川町議会のグループによる視察研修のまとめ

1日目徳島県勝浦町

ひなの里かつうら
雛飾りが有名な町で、全国で広まっているおひな様を飾りまくるお祭りの元祖だそうです。
ひな壇の写真
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ビッグひな祭り
町職員有志で発案 企画運営開始
それを町起こしグループが継続 NPO法人
建物はNPO法人の持ち物 2/3の補助で町が直したことがある。
工場跡の再利用。

http://www.town.katsuura.lg.jp/docs/2011010400016/

勝浦市、那智勝浦、勝浦町でひなまつりネットワーク。
勝浦市はかなり有名で、本家をしのぐ知名度。
ひなまつり関連の行事は大規模行事で全国20ヶ所超に増えている。


勝浦みかん
みかんを貯蔵してから販売する。時期をずらす。
町長のトップセールス実施中
キャラクターはちょぞっ娘
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http://www.town.katsuura.lg.jp/docs/2011010500013/


国道なし

道の駅は国道でなくても可能

H23年道の駅完成
木造の施設整備
既存のJA施設よってネ市と隣接する人形文化交流館(NPO法人の民間施設)に町営の情報発信施設を設置して道の駅とした。トイレは県設置。

電動バイクのレンタルをやっていた。町の事業。ヤマハのEC-03を大阪から取り寄せ。試乗させてもらいました。
維持費が悩み浄化槽が二ヶ所あるなど。
情報館は古民家風の建物。
トイレ清掃のみ再委託 シルバー人材 委託コストは? 年間150万円1日2回清掃
臨時職員雇用して運営(緊急雇用)

情報館の運営は地域起こし協力隊と言う形。ブログあり。
youtube公式アカウントあり。
mixiの方が使いやすくFacebookは使いづらいとの声。でも、グローバルスタンダードなので、Facebookの利用を勧めておきました。

町外産のものもある。生産者は高齢化している。
生産者は60才前後が多い。
売り場面積が増えて、会員が増加した。
町外客が来る。
スーパー代わりになっているため、民業圧迫?


町内の説明で、興味があったので、突如視察が決まった下記施設。

ふれあいの里 さかもと
http://www18.atpages.jp/fureaisakamoto/

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廃校舎で地域による農業宿泊施設の運営。

耐震&改修予算1億3千万?確認中。
中はかなり改修されていて、この予算規模で可能であるなら、地域振興として検討してもよいのではと思った。

農村体験事業
大規模施設改修は町で、その他の運営はすべて地元運営。
宿泊のできる公民館みたいな感じ。宴会も可能。法事等の利用。
スタッフは地元地区住民でボランティア。
お遍路さんの利用が意外と多い。




2日目
高知県田野町
田野駅屋「田野へきーや(田野へいらっしゃいの土佐弁)」

田野駅屋連にて運営。
商工会女性部が中心。

直販部門で売り上げの大半
年間1億8千万生産者還元
立地条件がよい
休憩地として有効。
お遍路さん。

地域の中核としてのシンボル機能をもたす

道の駅の運営は、目先の利益の追求だけでなく、将来を見据えた地域作りそのもの

指定管理の公募はなく随契による。今後もそうなると思われる。

施設修繕は原則町。
備品、消耗品等は管理者

スタッフ人数
10人スタート(個人出資10万円)
現在12人

運営補助なし。
町は施設使用料をもらっている。
トイレ清掃 町管理 100万程度。
個別事業補助はあり。

町の加工施設を作っているが、結果が出ていない。
四国部品の食品部門が酒粕のお菓子などをつくって売り出し中。

現在、田野町ならではという特産品が無い状態。

塩の職人さんが塩作り中。
完全天日塩が大人気だが、生産が追い付かない状態。
魚の擂り身など予約販売。
生産者が順次管理して、随時補充。売り切れたら、店員が生産者に連絡

個別注文により、詰め合わせを受けたりしている。
単独商品としての詰め合わせは、やっていない。
野菜は当日限りで生産者が持ち帰り。

後継者は今の生産者の息子等が農業に従事しているので、今のところは大丈夫だろうと思われる。
posted by 川崎やすふみ at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2013年02月06日

空屋対策について

先ほど21時ごろに起きた千疋の火災。
周辺の方の話では、誰も住んでいなかった模様。
けが人も出ていないようでした。
(注意 消防の発表ではなく、あくまで私が聞いた話です。正確には消防発表をお待ち下さい。)

空屋であると仮定して話を進めますが、このような空屋の管理に関して、町として何か出来ないかと考えています。
行政は民間には極力タッチしませんが、このような空屋は山間部はもちろん、昨今は綾川町の中心部にも点在しています。
空屋情報の仲立ち事業も進んでいるはずですが、並行して防災防犯面からの対策も求められることになると思います。
県内では多度津町で空屋等への強制代執行の条例が制定されています。

事故が起きてからでは遅いので、早めの対策が出来ればと思います。

すでにこの件に関しては一般質問済みです。
2011年9月議会
2.町内の廃墟等荒廃物件の保全管理
http://blog.ayagawa.com/article/47883734.html

その後どのようになっているか、再度質問してみるのもおもしろいかも知れません。
posted by 川崎やすふみ at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2013年01月03日

街頭演説 平成25年のスタート

昨年末より、全国の仲間たちに負けじと、街頭演説を始めました。
平日は基本、朝で、土日祝日等は昼間やっています。

1月2日は新年のご挨拶も含めて、町内四カ所で「学校教育」と、「土曜授業」についてお話しさせていただきました。

手を振ってくれる方や、「おっ」と言う顔でのぞき込んでくれる方など、それなりに皆様興味を持っていただけたようです。

ただ、スピーカーがちょっとパワー不足気味でしたので、ちゃんとした物に買い直します。

今年も一年全力でがんばります。
よろしくお願いします。

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posted by 川崎やすふみ at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年12月31日

林英臣政経塾政治家天命講座第七期修了

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中四国講座の面々


今年一年お疲れ様でした。
また新たな年が始まろうとしています。

去る12月27日、28日に福岡市で林英臣政経塾 政治家天命講座 第七期の最終講義が終わりました。
無事、修了し、私は塾生から塾士を目指す塾士補という立場に代わりました。

この塾の目的は、国是担当地方議員を育て、「共生文明の創造と、高徳国家の建設、公益経済の確立」を成し、日本改新を行っていくことにあります。
(と今の段階で私はそのように理解しています。)

国是担当地方議員とは、明治維新の折に活躍した下級武士の層が、今の時代の誰なのかを林先生が考えたとき、それは地方議員であるという結論になり、日本を改新をすすめる直接の原動力として育てることにしました。
つまり、国の行く末を案じる者達のことです。

地方議員が国を考えてどうするという話もありますが、この綾川町も間違いなく香川県であり、日本国です。
それを無視してこの町のことだけを考えても、何も解決しません。
明治維新の志士たちも結局は、ふるさとを愛する人たちの集団でありました。
そして、その意識は自然と我が国日本へと波及します。

物事の中心、縦軸に確たる考えがあれば、このような流れはごくごく自然な成り行きです。
私も入塾前から、広域的な物事の考え方が必要であると直感的に認識し、積極的にそれに類する活動に参加した結果、この林塾に行き着きました。

お誘いいただいた坂出市議の植條さんや、植條さんを紹介してもらった先輩町議の村瀬さん。そのきっかけとなった坂出法人会青年部会には感謝の念に堪えません。


さて、次に「共生文明の創造と、高徳国家の建設、公益経済の確立」ですが、一言で言えば「お互い様」であると私は考えています。
東日本大震災の際、世界が驚愕した日本人の徳の高さ。これこそが日本の最大の武器であり美徳です。
相手を理解し、相手の立場で考える。
これが徹底できれば、諸処の問題の大多数は解決できると確信しています。

私は会社経営もしている立場上、特に公益経済について興味があります。
入塾前から関わっている香川県中小企業家同友会で盛んに言われる「Win-Win」相手のことを考えて、相手を儲けさす、相手のためになることを考えて商売をする。
相手とは、客であり取引先であり関わる人全てです。
これぞ公益経済です。

また、地元綾川町商工会でも、地域が元気になれば、自然と商売もうまくいく。
地域活性化こそが目的だ。と各種の活動に力を入れています。
活動の全ては地域のために行われています。

結局は、何を我が事と認識し、日々生きていくかで全て決まるのではないでしょうか?
そしてその認識を決めるのは家庭や学校における教育の結果であると考えています。

私は政治家として、正直者が馬鹿を見ない、道理の通った社会の実現のために邁進していきます。

先生からは見た目以上に若い(幼い?)と評されましたが、結局私は正義の味方、ヒーローに成りたいんだと思いました。
目指すは泥臭いヒーローですね。スマートなのは無理なので。
posted by 川崎やすふみ at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年12月02日

香川志の会 県外視察研修2「武雄市長樋渡氏表敬訪問」

まずは感想。
強烈な人でした。

一時間半マシンガントーク。
FACEBOOKにもちょっと書きましたが、経営者としてもこのレベルの人は、そうそう居ないと思います。
政治行政畑では希有な存在です。

そのため、衝突、誤解、批判等々、反発も苛烈を極めているようですが、それすら彼の手の内のようですw

・必要な補助金はどんと出す。
・考えたこと思いついたことを副市長や職員に提示する。それの実現性を職員らが決めて議会に提出。出来ない物は出来ないで、市長が納得いけば、さっさと取り下げる。市長と役所サイドはお互い拒否権を持っている。出てきた案の7割は拒否する。役所も少しずつ拒否してくる。
・選挙は楽しいし、市民が一番政治に関心を持つ。問題はその関心をいかに持続させるか?古くからケーブテレビで中継。夜は録画放送。議会に笑いを入れる。スピードを増す。禁止されていること以外は全てあり。反問権?反問したらダメという法はない。権利も糞もない。聞きたいから聞き返すだけ。
・職員との連絡などもFACEBOOK。自宅大好き。在宅勤務です。←しかし、職員に聞いたら庁舎内などを時々うろついて職員とふれあっている(悪戯している)模様。
・いわゆる炎上マーケティング。
・街をよくすると言う点で議会は同志。
・副市長をトップにした組織ピラミッド。市長は全職員と対等関係。
・役割は別だが、市長と副市長とは同じ部屋に居る。
・答弁で議員ではなく職員を揺さぶるw
・議会傍聴200人くらい。
・教育員会の答弁をその場で訂正することがある。
・政治は反射神経。
・公約主義はしない。ダメなら次の選挙で落して下さい。
・下手なばらまきより話題性。そこに住めば楽しくなる。自分の意見が通るかも知れない。←ワクワク感が人を引きつける?
・図書館周辺に人を集める。シェアハウス等。ツタヤ&スタバ図書館の図書館
・スピードが最大の利益。強み。
・自治体通販。年商10億目指す。F&B良品。予測40億プレビュー。相手はASEAN。
・行政文書を全廃棄する。電子化し、google等で完全公開。情報公開の必要がない。容量は2TB程度。←民生機のHDDなら1万円しません。
・地図で市内情報全てを書き込む。ネットサービスをシームレス化する。
・ルールは従うより、作る方が有利。
・集団行動できない。協調性がない。こそが首長向き。僕がそうです。
・かっこいい大人になりたい。高校の時隣町の町長がかっこいいと思い市長になろうと決めた。あとは市長になるために全て逆算。
・トップの役割はほめること。責任はとるからやれ。
・人は仕事でしか鍛えられない。人事評価制度を独自にやろうと検討中。
・助走をしない。準備しない。やれば情報は勝手に舞い込んでくる。
・マンネリを防ぐ。成功体験を壊す。田舎におもしろい人が集まる事がブランド。
・行政には著作権がない。パクリ放題。パクリます。←自分もパクらせていただきます。
・市議会で与党系でもダメなことはダメ。野党系でも良いことは取り入れる。
・理解できない物は丸投げ。出来る人にやってもらう。
・使い勝手が良い物を使う。使える物を使う。ある物を活用する。
・女優は見られることによってきれいになる。政治も同じ。
・挨拶しない職員は小一時間問い詰めたり、蹴ります。
・全部市長がやらない。あとのやり方は職員に決めさせる。独裁放任主義。

メモった語録です。
めちゃくちゃに見える部分もありますが、かなり合理的な思考回路のようです。
失礼ですが、いわゆる田舎町にもかかわらず人口は横ばいから増加傾向。批判者も多い中でです。
人が増えるより、住んでいる人の所得を上げたいとも語っていました。
変化が起きる期待に人は惹かれるのかも知れません。

全てが叶う止まった天国だときっと、人は死ぬんだと思います。



とりあえず、綾川町の現実に落とし込み、今すぐ使える手は、

・F&B良品
流通手段の導入です。宣伝、サイト制作、商品登録、物流まで全部面倒見てくれます。
自治体が主催する大型通販サイトで、県内では宇多津町が始めています。

しかし、私のもう一つの仕事が通販であり、その感覚からすると、初期費用である210万円と月額15万円のランニングコストを有効活用するためには、20万円程度の月額売り上げを持つ個人零細業者を50組以上は集めないと、効果がないように感じます。
綾川町で、50組以上集まるのか?
特産品を持つ、零細業者や、農家、公社、その他の個人。
試算してみてもおもしろいかも知れません。
考え方として、成長するので、近い将来的に100万円級の単純売り上げが作れるなら、10組程度で十分です。
それから、実施するとなると町は無料提供せず、超低額でも良いから使用料は取った方がいいと思う。その方が真剣に商売します。

・地図ポータルサイト
ホームページに地図を表示して、公共情報から、民間情報まで、全部持ってくる仕組みです。
昨今のイベントから、工事情報、停電情報等々、自治体内の全ての情報を網羅します。
地図を使う手は考えつきませんでしたが、同じような考え方は、以前、一般質問の再質問で提案していました。

2010年12月議会
一般質問
広報業務に対する町の姿勢について
「公共的団体等も含み、例えばですが、この町を元気にするイベント全てを網羅するとか、そのような積極的な広報を目指していただ
けたらと思います。」
http://blog.ayagawa.com/article/42381199.html#more

F&B良品を、次回の一般質問にしようかと検討中。
それから、前回のブログで書いたコンセッションですが、某道の駅に使えそうな気がします。
国土交通省関連はPFIも含めて非常に前向きに取り組んでるようなので、国のGOサインはすぐに出そうです。
橋梁長寿化(橋を直して長持ちさせて経費削減事業)はその流れなんでしょうかね?

地図ポータルと、別に考えている土曜授業などをまとめて委員会で質問予定。

posted by 川崎やすふみ at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年11月29日

香川志の会 県外視察研修1「福岡市アセットマネジメント」

アセットマネジメントとは
「投資用資産の管理を実際の所有者・投資家に代行して行う業務」Wikipediaより
です。
つまり、自分の土地や建物を代わりに管理してもらうことです。
また、ただの管理ではなく、利益を最大化する責務を負います。

福岡市の場合は、市内の専門部局が担当課に代わって、専門的見地から各種のアドバイスを送るという形でした。
もちろん、数字資料に基づく検討が行われ、住民の利益を最大化するアドバイスが行われます。

具体的に言えば、学校、公民館、集会所、体育館等々あるわけですが、それらの公共財産に対して
・立て替えを含む、投資の平準化(立て替えなどの支出の一定期間集中を防止する)
・施設の60年70年にわたる長寿命化(必要な修繕改修を行い、長持ちさせる。)
・管理基準の統一を図り、費用の標準を示す
・200平方メートルを超える建物の情報管理(コンセントの位置から各種修繕時期までデータベースで網羅)
・空きスペース、広告スペースピックアップ
・利用者の満足度向上
と言うことを行います。

ここで民間で各種管理をされている方は思うと思いますが、至極当たり前のことです。
しかし、行政においては革新的思考です。

他にもコンセッションという、民間が運営し、利益を運営会社が得るという方式も存在する(管理費をもらうのではなく、施設を運用し、利用費を行政に支払い、運営会社自身も収益を上げる。)。
これらはPFIという「民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供をゆだねる手法。」の各種お名前です。

これら手法で施設を運営することは、公共資産の効率活用と、利用者の満足度を向上させ、同時に小さな行政の実現のヒントにもなります。
また、あくまで公共施設であることから、行政による監視は必要であり、監督責任を放棄すると、話はちょっと違いますが構造計算書偽造事件(姉歯事件)のような大問題に発展しますので、ここには注意が必要です。

さて、これらをどのように綾川町に落とし込むか、いろいろ考えねば。
posted by 川崎やすふみ at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年11月15日

広域活動 香川志の会

表題の会の活動に参加しています。
会の目的は香川県の底上げ。
香川志の会は県内の志(党派関係なく、香川県をよくしたい。自分たちの所属地域だけでなく、周りと一緒によくなりたい。やる気がある。行動力がある。)を等しくする議員による超党派組織です。

各市町議会から最低一名以上参加してもらい、各地の情報交換を行ったり、広域一斉質問や、県内外視察研修を行っています。
現在の会員は約10名です。

たとば12月議会では学校の土曜授業について複数の地域で質問をすることになっています。
また、視察研修では、東かがわ市のムムム農園と同市の土曜授業。
ムムム農園

善通寺市の自衛隊視察。綾川町の電子図書視察研修。

11月には初の県外視察で武雄市視察(市長面談)や、福岡市でアセットマネージメント研修(必要時に専門家により投資修繕し、公共財産の寿命を延ばし、結果として低コスト化する手法)を行う予定です。

町議が県とか言ってどうするの?と言う方もおられると思いますが、上記のように地域で参考になる事例は多数ありますし、広域連携も非常にとりやすくなります。
また、県や国の動向に左右されるのがそこに所属する地域です。
綾川町でも一般会計の収入の4割超が国や県への依存財政(国や県からお金をもらっていること)となっています。
地域のことを考える上で、それを取り巻く県や国を考えないのでは、残念ながら、全く意味のない考えになってしまいます。
こうした大きな組織の縦糸を理解し、そこに関わっていける手段を作り、そして綾川町という横糸に広げていける活動を行っていきたいと考えています。
縦糸と横糸がしっかり絡み合って、強い組織となるのです。
posted by 川崎やすふみ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年10月28日

【志の会】善通寺自衛隊&綾川町電子図書視察

平成24年10月26日 実施



まずは上記のビデオを見ながら、東日本大震災における自衛隊の活動の説明を受けました。
今回の災害派遣で初の予備自衛官招集があったとのことです。

そして印象に残ったのは洗濯支援です。
たしかに洗濯は重労働です。
また清潔を保つことは、病気の予防などにも繋がり、中期的な避難計画の中では重要だと私は思いました。

その中でも、女性専用の洗濯干し場を、一つのテントを使って提供した話はさらに印象に残りました。
避難所運営の中で、女性視点が抜けていると言う指摘はよくされています。
それに見事に応えた自衛隊の柔軟な対応に私は感動しました。

活動の根底の理念は「全ての活動は被災者のために」。
やはり、理念は重要です。


そして石巻市立大川小学校の話です。
この小学校を含む地区の担当が善通寺の部隊でした。
小学校の床のコンクリートが吹き飛ばされ、鉄筋がむき出しの状態であったと言うことです。
また、その床は上からではなく、津波により下から押し上げられた形で破壊されていたとのことです。



そしてこの手紙です。
涙無しでは読めず、また勇気とやる気がわく手紙です。
善通寺の自衛隊の玄関に飾られています。

また、他の頂いた子ども達のメッセージを分析した結果、「がれきの撤去」に対する感謝が一番だったと言うことです。

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阪神大震災を機に自衛隊に導入された、レスキュー用具

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体験乗車させていただいた指揮車

副旅団長様他、ご対応いただいた自衛隊の皆様ありがとうございました。


次に、綾川町の生涯学習センターの電子図書の視察に向かいました。
TRCの担当部長様から電子図書の現状についての説明と、問題点や、綾川町への導入状況の説明を受けました。

電子書籍販売同様、著作権の壁が厚く、過去の書籍の電子化には全面的な法改正が必要になると感じます。
今のままでは、事実上、過去の書籍はほぼ電子化できません。
また、新刊の電子図書への導入は、出版社の都合により遅れます(紙の本を買ってもらってから電子化と言う考え)。
なかなか難しい話です。

そして、学校教育での利用にも著作権の壁があり、現状では電子図書を教育であれ、学校の電子黒板に写して授業することが出来ません。
早急な法改正(国の)が必要です。

また活用方法として、地域の古文書や町史などの歴史書のデジタル化による保存。公開公文書の電子化への転用。などがあります。
特に、公文書等の電子化は私も発想がありませんでした。
たとえば、議会議事録なども電子図書化することが可能です。
その場合、別途システム導入する必要もありません。別途導入すると数十万円から百万円以上かかり、維持費も必要。電子図書利用は従量制ではないので、別途コストはかからない。

ちなみに、システム利用料金は町域の人口で決まるそうです。なので、本を増やしてもシステム利用料金はかかりません。
もちろん、電子図書の作成費や、電子図書代(ソフト=本)はかかります。

視察を終え、館長様やTRCの担当者様にお礼を言い、生涯学習センターをあとにしました。

そのあとは綾川町商工会青年部員の焼肉火蔵で、ノンアルコールで徹底討論!
電子図書の可能性について話し合いました。
posted by 川崎やすふみ at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2012年10月27日

町営住宅募集 滝宮・八坂(高齢者向)/羽床・山田

平成24年11月町営住宅(公営住宅)募集について
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011072100091/

平成24年11月町営住宅(特定公共賃貸住宅)募集について
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011072100107/
posted by 川崎やすふみ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2011年09月08日

台風12号災害について 補助申請9月12日〆

防災行政無線にて放送されていますが、表題の件です。


台風12号災害による損害について

 台風の襲来により、大小様々な被害が出ていると思います。まずはお見舞い申し上げます。

 農地、水路等の農業に関する物の復旧に関して、行政の補助を得られる場合があります。
 申し出の期間は9月12日までとなっています。
 申し出がない場合は、補助対象となりませんので、何らかの被害を受けた方は、とりあえず申し出を行ってください。

申込先 綾川町役場経済課(087-876-5280 )
    もしくは 綾上支所 (087-878-2211)


それにしても、期間が短い。
もう少し何とかならないものかと。
posted by 川崎やすふみ at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2011年04月13日

活動レポートの配布4

活動レポートの配布第4弾です。
第3弾は新聞折り込みにチャレンジして、事実上失敗しました。
内容も陳腐化しましたので、お蔵入りにしました。


例によって、配布手伝ってくれる人引き続き大募集してます。
よろしくお願いします。


連絡先
kawasaki@ayagawa.com

re綾川004.jtd(一太郎による原稿)
354004.pdf(同じ物のPDF版)
posted by 川崎やすふみ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年11月25日

メルマガ発行します

メルマガ発行します。
まぐまぐにて発行します。
登録はこちらへ。

内容は、ブログの内容プラスアルファにしようと思ってます。
ブログには書けないような話も、できる限り書き込んでいきたいです。

よろしくお願いします。
posted by 川崎やすふみ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年11月15日

昭和北保育所存続の陳情書ができたようです

昭和北陳情.doc

署名となっていますので、協力できる方は、是非署名のご協力をお願いします。

慎重な再検討をお願いする内容になっています。

住民への情報浸透が遅かったために、このような事態になっていると私は理解してます。
情報公開や、告知の方法など、改善する必要があると考えています。
posted by 川崎やすふみ at 02:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年10月17日

活動レポートの配布2

活動レポートの配布第二弾です。

今回も、学校再編問題がメインです。
この学校再編というのは、つまり、綾川町の教育論ということです。
単純なハードの話ではありません。今後の教育方針そのものも議論されています。
全住民および、未来の住民全体に関わる問題です。
是非興味をお持ち下さい。

例によって、配布手伝ってくれる人募集してます。
よろしくお願いします。

連絡先
kawasaki@ayagawa.com

配布原稿
re綾川002
学校再編
posted by 川崎やすふみ at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年09月07日

綾川町立学校等再編整備 保護者&住民説明会の開催について

 綾川町からの保護者&住民説明会ですので誰でも参加可能です。また、日程が合わない場合は、別の施設でも参加できます。
 町の将来に関わる問題ですので、是非参加していただき、多くの意見を述べてください。

9/10枌所幼稚園 9/13西分保育所 9/14羽床上保育所 9/15羽床公民館
9/16綾上農村環境改善センター 9/27山田保育所 9/28昭和南保育所
9/29昭和北保育所 10/1昭和公民館 10/4綾南農村環境改善センター 10/5陶公民館
                                           
※枌所幼稚園は14時(PM2時)それ以外は19時(PM7時)からです。

まだ決まってませんよ。まるで決まってるような説明をしますが、まだ決まっていません。
みんなが諦めた時点で決まります。
統合に賛成なら、その意見を。反対ならその意見を。なぜなのか?それも一緒にお願いします。
posted by 川崎やすふみ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

学校等再編整備 住民説明会のまとめ1

参考資料
小中学校の望ましい学校規模について

 私は統合の検討そのものは否定すべきではないと考えています。
 複式学級等、運営に大きな問題の出る状況の前に手を打つのは、行政として当然であると考えています。
 最悪の状況を想定しつつ、改善策をとる。これは組織運営としては当たり前のことです。

  現在の行政側の問題点として、いろいろな調整もあったでしょうが、2009年12月に公表された、「学校等再編整備の答申」から、結果として2010年8 月まで住民は放置された形となっています。また、当初、行政側より、我々議員には、住民の同意を得ていて、説明も終わっているとのお話でしたが、各地区で の住民説明会では、とてもそのような状況ではないということが明らかとなりました。
 以下に、私の独断ではありますが今回出てきた要件を記載します。

続きを読む
posted by 川崎やすふみ at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年08月22日

学校再編の住民説明会が決まりました!

学校再編資料

ついに住民説明会です。ここから再編の話し合いが始まります。
決して決まっていませんので、あきらめたり、勘違いされないようにお願いします。

会場はすべて公民館でPM7時(19時)からになります。
8/30 陶
8/31 滝宮
9/1 昭和
9/2 羽床(下)
9/3 枌所
9/6 西分
9/7 山田
9/8 羽床上

住民であれば、誰でも参加できます。
日程が合わない方は、何処の地区の説明会でも参加可能ですので、是非ご参加下さい。
当日配布の資料もアップしておきましたので、ご自由にお使い下さい。

問題点、疑問点を列挙しておきます。

・幼稚園と、保育所の制度に違いがあるが、その差をどうするのか?
入所基準にも差があり、今後も含めてどうするのか?
具体的に、保育所は共稼ぎでなければ入れません。幼稚園は誰でも入られます。
この点に関して、町内で待機児童0人となっていますが、保育所の入所基準に満たない者の潜在的な人数の把握は出来ていないようです。
幼稚園への誘導PRも実際に知らないという保護者が多いことを考えると、失敗していると言わざるを得ません。
金額の差異に関して、激変緩和処置を講ずる(つまり、幼稚園児は保育所に入っても本来の保育料から割り引かれると言うこと)とありますが、混乱が起きる可能性が高いと思われます。なかなか納得は難しいように感じます。
入所基準も今回の資料に、具体的な話が載っているわけではないので、どのようにするのか、執行部は早急に考えて欲しいと思っています。
何でも良いので就業証明を出してくださいとか言う、でたらめな説明だけはやめてください。偽造書類の提出を町が示唆したとも受け取れる話です。

・人口推移について
現在の状況で、今後人口がどのようになるのかを、推測しています。
ただ、現在の一部の方の考え方で、町人口が減っても仕方がないという考えを述べる方もいるのが現実です。
そのような考え方の人がいるため、人口増加策は失敗していると言わざるを得ません。ニーズを外しています。
一人暮らしや、夫婦二人などでアパートを借りる場合、一般的なコスト(家族向けなどいくら高くても良いならあります)で考えると、町内には住める場所がほとんどありません。
子供がいないなら、今回の話には関係がないと考える方もいるかと思いますが、高松に住む人が、子供が出来たからと、学校が無くなっている地元に帰ってくると思いますか?
現実に、私の会社の社員からも、綾川町に住もうと思っていたが、部屋が無くあきらめましたと言われ、知人からは、アパート借りるのに、空き待ちをずいぶんしたと言われ、同級生達は高松で一人暮らしをし、そのまま家を建てています。
行政コスト圧縮のために学校再編も金銭的には理解できますが、全体や未来を考えた場合、やるべき事がたくさんあるのではないでしょうか?

・コスト面の問題
ほとんどの学校、保育所で、統合後は用地買収や、増築、改築が必要になります。
早急に地域コミュニティを破壊し、コストのかかる方法をとることは、タイミング的に理解できません。
人口推移がわかるなら、せめて、新たな用地買収が不要になるように考えるべきではないのでしょうか?
特に、保育所、幼稚園は耐震化が終わっていますので、急ぐ理由がわかりません。

・校区の再編、校区外の受け入れなど、効率的な施設運用の手は尽くしたのか?
たとえば、西分、羽床上保育所、枌所幼稚園などは、定員も少なく少人数の獲得で、効率的運営がやりやすい施設になります。
有効なPRを打てば、旧綾南地区からの獲得も難しくありません(現時点でも綾南地区から通っている子どもはいます)。
先に述べた、待機児童にカウントされていない、潜在的な待機児童の受け入れを、人数の少ない施設で、積極的に行うなど、やるべき事がたくさん残されています。

・非正規雇用の問題。
半分以上の職員が非正規雇用です。それを是正するための統合とも聞きましたが、現段階で具体的な雇用計画があるわけではなく、空手形となっています。

・距離的な問題
綾上地区で顕著なのが距離の問題です。たとえば西分保育所から山田保育所までかなり距離があります。
統合自体は、はっきり言って行政の都合です。どんな言い訳をしてもそれが真実です。
サービスを受ける住民に対して、サービスを受けやすい環境を作る義務があります。
「保育所は親の送り迎えが原則だから、送り迎えしてください。こっちの都合で遠くなりますが、原則なので後は知りません。」
これでは話が通りません。


★私の考える統合案
23年度、24年度といった直近の計画は時間がないため先送り。議論もろくにせず、統合してもろくな事がありません。
人口増加策や、校区外児童の受け入れ、スクールバスの運行をし、潜在的なカウントされていない待機児童の受け入れを、町外へも打診する(私立並みのコスト計算が必要)。
既存施設の有効利用を考え、保育所は、多機能保育所と、従来型の保育所とに区分けする。
規模の大きい施設に、0歳児保育や、特殊保育、幼稚園機能(幼保一体化)のための設備と人員を集中させる。
小規模施設では、従来型の保育のみを実行する。
各種対策を施しつつ、それでも人口減少に歯止めがかからない場合、統合に物的なコストがかからないように、段階的に統合を開始する。
posted by 川崎やすふみ at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年08月09日

活動レポートを配布します!

活動レポートの配布です。
「Re:綾川」

営利職では、バイクパーツのリユースをやっているわけでして、「Re」というのはキーワードかなとも思っていました。もったいないの精神なわけです。
そんな中で、新しい綾川町の未来のためのレポートになりますので、再生という意味や、メールの返信と同じ意味(メールの返信につくRe:は〜についてという意味です)等々を掛け合わせ、ちょうど良いかなと思いましたので、命名させていただきました。

で、自身の活動レポートなので、アンカーも自分でやります!
1軒1軒ポスティングします。

が、私一人の力は微々たるものです。
ここに置いてあるPDF版の活動レポートを読んで、
「綾川町、大変やんっ」
「みんなに知ってもらわないかんやろ〜っ」
などなど思った方がいらっしゃれば、ぜひお手伝いください!
お手伝いじゃなくてもいいです。
「どうなっとんな?」という疑問・質問でもかまいません。
『未来の綾川町に向けて何ができるか』一緒に考えていきましょう!
連絡先
kawasaki@ayagawa.com

とりあえず、PDFも置いておきます。
Re綾川001
学校等再編

追伸
造田議長様
このPDFですが、ワープロファイルを1秒でPDF化し、FTPで5秒くらいでアップしました。
で、こうやって書いてるのも数分です。
あれも、これくらいで可能です。データもここにありますしね。
posted by 川崎やすふみ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年07月12日

8/4追加 議会便り修正のこと

議会便り修正

町長の発言抜粋(綾川町議会議事録より)
議員ご質問の中にありますように、議会中継につきましても、イン ターネットを通じ、自宅での視聴も可能だということでございますが、このへんは、何でもかんでもやるとは、私は言わんよ。これは、議会というのは、このへんの関係は、適度にやらないと、いけないと思ってありますので、この点はですね、あまり自由であることと、議会の方針との関係ていうものは、いろいろあるもんでございますが、これは、長い経験で私はそう思っている。まあ、議員の皆さんのお力を発表する、そういう内容については、ご指摘のとおりだと。

と いう意図を受け、

 
Q:情報化社会に向けた綾川町の対応
A:費用対効果を念頭に活用


光ファイバが平成23年度に町全域で整備されるが、どのような対応を?

町長
申請書等のダウンロード、自然災害監視、医療ネットワークへの接続、教育サービスの質向上、議会中継など多様なサービスが可能になる。
費用対効果を念頭に住民サービス向上のために各種事業に活用する。


↑が↓に変更っす。


Q:情報化社 会に向けた綾川町の対応
A:費用対効果を念頭に活用


光ファイバが平成23年度に町全域で整備されるが、どのような対応を?

町長
申請書等のダウンロード、自然災害監視、医療ネットワークへの接続、教育サービスの質向上など多様なサービスが可能になる。
費用対効果を念頭に住民サービス向上のため一層努力していく考えである。



議会答弁書では
議員ご質問の中にありますとおり、議会中継につきましても、インターネットを通じて、自宅での視聴も可能になって参ります。
って内容だったんだけど、駄目らしいですわ。
ソースこっち
http://blog.ayagawa.com/article/39146813.html



最大の問題は、答弁書内容と、実際の議事録との乖離。
広報への記載は、答弁書内容に従わなければならない点。
ってことは、微妙な事実やニュ アンス、議会での本当の発言は表現できません。


今回の件も「じゃ、議事録にしたがって書き換えましょうか?」ってwktkしながら聞いたら、事務局の方が困ってたので、削除で同意しました。

というわけでもないようです。議事録に沿っても問題ないようなニュアンスでした。
次回からはその線で進めます。

さて、そこで最大の問題ですが、現在、綾川町議会の本会議は誰でも傍聴することが可能です。
議会は原則として公開されています。
議事録も、誰でも閲覧することが可能です(コピー等のサービスは行っていないようですが特に規定はされていません)。

そうなってくると、町長の発言そのものに問題があることがわかると思います。
公開されている事柄を公開することが難しいのが現状です(変な日本語w)。
本日(8/4)、議長に公開された議事録をより閲覧しやすい形で公開していただけるように申し入れをしてきました。

現在の議事録はワードの文書になっていますから、改変を不能にした状態のPDF等に変換し、ネットでアップすればいいわけです。
人件費や、サーバー利用料金、電気代を考えても100円あればおつりが来るでしょう。
許可さえあれば、私が今すぐアップしてもいいわけです。
というか、現在の法律や、条例では、私がアップしたとしてもそういう事態(二次的利用)が想定されていないため、何ら罰則はありません(住民への政治活動と同じですからね)。
ただし、他町とのかねあいなどもあるようですので、現段階では残念ながら、公開はいたしません(誰でも議会事務局に行けば閲覧できますけどね)。

ここは造田議長さまが、香川県の町議長会の先頭に立ち、情報公開を進めていただけることを確信しておりますので、ご尽力よろしくお願いします。
posted by 川崎やすふみ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録

2010年05月20日

山田下の水路が細い

※場所はマップ上の緑の矢印

要望:ちょっと雨が降ると家が水没しそう。すでに浸水経験もあり。どうにかして欲しい。(山田下)

100年に一度の水害に対応しているはずが、すでに毎年のように冠水or冠水間際。
元々3本あった排水路を1本に集約。机上の空論か?
土地改良時なので、絶対に細すぎるとその場で文句を言うが、そのまま工事続行。
結果はご覧の通り。

現場位置
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.223785,133.951781&num=1&t=h&sll=34.222298,133.959614&sspn=0.002409,0.00567&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4ce46568e29:0x91ea0899a5edf4c0,0&ie=UTF8&ll=34.223167,133.952624&spn=0.002644,0.005681&z=18


天神の取水口もすぐ水没するため、命がけで水門を閉めているとのこと。

取水口への道(平時)
http://lh3.ggpht.com/_18lIR-gbJZA/S-q-3riuZ5I/AAAAAAAAARE/6WbB-3FvVkY/s640/P1010282.JPG
http://lh3.ggpht.com/_18lIR-gbJZA/S-q-6H64yYI/AAAAAAAAARM/1SRQx8gNcqE/s640/P1010284.JPG
取水口場所
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.222431,133.959158&num=1&t=h&sll=34.224278,133.949945&sspn=0.018453,0.032015&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4ce46568e29:0x91ea0899a5edf4c0,0&ie=UTF8&ll=34.222298,133.959614&spn=0.002409,0.00567&z=18

一カ所、水が違う水路に抜ける部分があるが、そこの仕切り板が10cm程度しかなく、水が多いときはほぼ意味がない
分水所
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.22284,133.952596&num=1&t=h&sll=34.223167,133.952624&sspn=0.002644,0.005681&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4ce46568e29:0x91ea0899a5edf4c0,0&ie=UTF8&ll=34.222843,133.952839&spn=0.002644,0.005681&z=18


調査
幅が細い(幅60cm)。下流のほうが太い(支所下 蓋があるため90cm さらに下流は70cm)のは、いかがなものか。
60cm
http://lh4.ggpht.com/_18lIR-gbJZA/S-q-oDvdmZI/AAAAAAAAAP4/l7CduN5co1U/s640/P1010265.JPG
90cm
http://lh5.ggpht.com/_18lIR-gbJZA/S-q-pmzo6rI/AAAAAAAAAQA/hlkMXFykg-o/s640/P1010267.JPG
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.225563,133.950258&num=1&t=h&sll=34.224644,133.952667&sspn=0.002408,0.00567&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4d1a3a58797:0x573ce82d0d0828de,0&ie=UTF8&ll=34.224977,133.95117&spn=0.002644,0.005681&z=18
70cm
http://lh4.ggpht.com/_18lIR-gbJZA/S-q-vNCJbMI/AAAAAAAAAQc/ieZZhd1-V3g/s640/P1010273.JPG
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.226131,133.947307&num=1&t=h&sll=34.224977,133.95117&sspn=0.002644,0.005681&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4ce46568e29:0x91ea0899a5edf4c0,0&ie=UTF8&ll=34.225571,133.949459&spn=0.002644,0.005681&z=18

さらに、60cm幅地域にはポンプの取水口もある。
平時からそれなりの流量が必要な水路にしては、お粗末といわざるを得ない。
ポンプ場
http://maps.google.co.jp/maps?q=34.224977,133.950811&num=1&t=h&sll=34.222298,133.959614&sspn=0.002409,0.00567&gl=jp&hl=ja&brcurrent=3,0x3553c4d1a64bd3af:0xc7593ce91f93128b,0&ie=UTF8&ll=34.224644,133.952667&spn=0.002408,0.00567&z=18


支所の中の人に相談
現場は県の事業であるため難しい。
水路の算定も県の仕事。
水利組合の中の人に相談してみては?とのこと。
→とりあえず、週末くらいに相談に行ってみます

個人的な案
・分水所の仕切り板を逆転の発想。
https://docs.google.com/drawings/edit?id=1MmUnTRyWzmks5PtNYFAVki7vtOr1sIDimAojqqHmxGA&hl=ja
・雨季の天神取水口を少し閉める
・そういえば、県の商工会青年部のOBが県の議長さんで、一度来いと言われていた。行きましょう。

活動継続中
posted by 川崎やすふみ at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録