遅くなりましたが、議会報告になります。
配布されている議会だよりとともにご覧ください。
議会だより
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2013041200016/
総務常任委員会
一般会計予算
・総務系予算について
Q:公民館運営審議会の委員選任基準は、どのような意図で国はこの基準を町で決めよと、言ってきたのか?
A:地方分権の一つで、国ではなく、地方で自由に決めてよいと言うことになった。
Q:常備消防のデジタル化は?
A:進められているデジタル化整備の高松市消防局に対する移動系の綾川町分のデジタル化のための負担金。
平成29年までに整備される。
Q:パークアンドライドは新駅周辺とあるが、町内の他の駅はどうするのか?
A:ことでんの運行増に伴い、他の駅についても民間も含め、同様に考えていく。
Q:また、EVステーションの設置は?
A:EVステーションについては、イオン等大型商業施設には設置の必要性を求められると考えており、イオンとも協議を行う。道の駅でも検討したが、実現していない。
Q:ことでん新駅整備の地元負担金とは
A:ことでん活性化協議会が国、県の補助金を受けて実施する事業の綾川町負担分である。駅舎所有は琴電となる。
(つまり新駅の設置事業は町ではなく、この活性化協議会が行い、それに対して補助金を支出している。)
Q:ことでん新駅駅舎の広告、掲示板等の使用権を町は取得しないのか?
A:駅舎関係の使用権については考えていない。駅前広場等の町管理施設の中で対応する。
Q:ヤフーオークションの利用実績はあるのか?
A:絵画や骨董品の差押品は鑑定が難しいので、ヤフーオークションの利用実績はなく、手数料も払ったことはない。
Q:GISデータは税務課だけでなく関係各課で共用しているか。また、高さを表示する3D図面による出力も可能か。
A:データは各課で共用している。現在は地形図としての都市計画図の作成時の高さデータは持ち合わせている。
意見
各事業で取得した地勢データのGISへの落とし込みを行って、活用の幅を広げていただきたい。
GISとは
http://www.gsi.go.jp/GIS/whatisgis.html
つまり、地図を元にした高度な資料である。地理情報システム。
・教育系予算について
Q:スクールバス運行の委託金額は見積もりか。
A:見積もりではなく、路線バス運行をしている他市町を参考にしている。
意見
スクールバス運行は人員輸送業者への委託となったが、しっかりとした安心安全を確保した上で、経費の削減に取り組んでいただきたい。
Q:少年育成センターの普通車公用車購入
A:補導員による補導等につかうため、6人以上乗れる車が必要であり、普通車を購入する予定である。
Q:生涯学習センターでの、企画展示で主基斎田の記念行事(100周年)に向けて、今後の予定は計画しているのか。
A:企画展示は、主基斎田、又、念仏踊の企画展示を予定している。今後、平成27年度に記念行事が実施されるのであれば、それにあわせて企画展示等の実施を検討する。また、旧町時代の文化財について整理を行った。
・その他
Q:町主催行事における議員のお土産は不要では?
A:議員全員協議会などで検討する。
町営バス予算
Q:町営バス路線再編検討業務について
A:過去のデータ等をもとに、バス路線の再編について公共交通会議等で検討していく。
バス路線のみならず、琴電、デマンドタクシーとの結節視野に入れて検討する。
Q:町営バスの回数券はデマンドタクシーで利用できるか。
A:現在のところは利用できない。今後の検討としたい。
Q:バスの運行業務委託の金額について、現契約では乗員の待機などで減額が難しいと予測される。契約内容の検討を行い、減額しては?
A:町営バスと、デマンドタクシーの運行時間帯との兼合いがあるため、コスト面についての運行形態は町営バス路線再検討業務などの中で検討したい。
議案外審議
・水道異臭騒ぎ
Q:危機管理について。水道の異臭騒動で、詳細な検査結果(問題は無かった)が出るまで、一報があってからその住民への返答(安全宣言)に11日間かかっている。その間、公表はされなかった。町はどのような考えか?
A:住民に不安感がないような対応を心がけている。検査結果の通知に時間がかかった。それについてはお詫びする。公表、周知については、今後検討していく。
Q:一報から検査結果まで期間中の補償は?ペットボトル等の購入を行っていたようだが。
A:現段階では考えていない。
・教育
Q:土曜日授業が、近隣市町で一部実施されているが本町で行う考えはないか。
A:先の議会においても述べたとおり、直ちに実施する考えはない。また、県教育委員会においても、そのような動きは特にない状況である。
注 高松市も実施決定しました。
Q:県および全国学力・学習状況調査の公表を行う考えはないか。
A:分布図の公表はされており、総合的な分析、判定は行っているが、個別の試験結果等を公表する考えはない。
・給食
Q:児童・生徒数が減少する中、学校給食に給食センター方式を導入する考えはないか。また、民間委託を検討していくとのことだが、PFIでも色々な手法があり、効率的、継続的な施設運営ができるように検討すべきでないか。
A:食育の観点からも、従来からの自校方式を続けたい。また、給食業務を民間に委託する際は、効率的な運営を図りつつ、地場の食材を使用するなど学校給食のあり方を充分検討した中でよりよい手法を取り入れたい。
・管理放棄物件
提案
空き家活用でネックになるのか、仏壇をどのように処分するのか?というのがある。
そこで、活用の決まった空き家にある仏壇を、別の空き家に移動させて、処理する方法というのが試されているという話を聞いた。このやり方を提案します。
Q:また、空き家に限らず、農地等の管理放棄され荒廃した物件は周辺に被害を及ぼす。空き家に限らず検討していくべきではないか?
他人の土地であれば住民は手を出すこともできない。危険な箇所については行政代執行を行っていくための条例が必要ではないか?
A:空き家と農地をセットにして居住していただいた実例がある。このような手法を検討していきたい。
行政代執行についてはやはり非常に難しい。条例化した町でも実施には至っていない。
・その他
Q:ペーパーレスへの取り組みは?行っているのか?
A:現実に即していない面もある。県とのやりとりでは紙ベースは減っているが、内部での業務では紙が多用される。
しかしながら、若年層ではペーパーレスの動きも起きている。順次検討していく。
意見
将来に向けて紙などと併用して、対応を進めていってほしい。
綾川町立学校等再編整備調査特別委員会
統合について
羽床小学校は複式学級になる前の統合と言うことだが、現段階ではその予測は出ていない。
綾上中学校は一クラス化すれば統合と言うことだが、現段階ではそのようにはならない。
現段階では統合等の話にはならない。
注意
ただし、子どもの数が減ればやはり統合の話になる。
現在の推移であれば統合にならないというわけで、引き続き学校の存続を希望する住民の皆様は、人口増加の努力を、町共々続けていく必要がある。
私も、学校はできる限り存続させたいと考えているため、人口増加に努めたい。
人が増えることは、結局よい町を作っていくことと同じことである。
住民の皆様の幸福を追求し、みんなが譲り合って幸せに暮らせるお互い様の町を目指します。
・中学校
Q:綾南中学校で工事中約1年間にわたり給食の外部委託を行うとのことだが、どの様な計画としているのか。また、その間、現在の給食調理員の勤務形態はどの様になるのか。
A:民間へ委託し宅配給食で対応するが、そのメニュー、使用食材、食材単価については充分検討し、保護者負担の給食費で賄えない部分については町費負担の必要性があると考えている。また、宅配給食の実施期間中の給食調理員の配置については、宅配給食の受け渡し、配膳、片付けなど衛生面の確保のために中学校での従事は必要であり、保育所、小学校も含めた全体での人員配置を検討したい。
・保育所
Q:昭和保育所の緊急時の避難について保育室と外部の高低差があるが窓からの避難は大丈夫か。緊急用の踏み台のような物は用意できないのか?
A:保育室の窓から避難については危険性があるため基本的に避難口は、北側の2ヵ所の出入口を利用する。窓からの避難は検討する。
Q:保育所運営費、人件費の説明ありがとうございます。
追加して数値をお知らせ願います。
正規と非正規、両方で以下をお願いします。
調理員 平均給与額
保育士(所長を除く) 平均給与額
所長 平均給与額
施設ごとの施設運営費
投資的経費(突発的な修繕費や、耐久消費財の購入など)といわゆる固定費(水道光熱費など)を仕分け。
これについては、施設ごとにきっちり出るはずですので、お願いします。
なぜこのようなデータが必要であるか。
子育ての観点から言うと子どもは親が育てるのが本分である。
しかしながら、仕事などの関係でどうしても預けなければならないことも理解できる。
行政は両方のニーズに対応していかなければならない。
子育てのサポートを行いながら、0歳児の十分な受け入れ体制も必要。
そのなかで、幼児保育経費の詳細な検討は必要不可欠である。
A:子育て会議等でニーズのくみ取り、検討が必要。そういった面でこのようなデータも参考資料として必要になってくる。
個々のデータについて提供できる物は提供していく。
Q:子育て支援策のPRをしっかりしてほしい。また、ファミリーサポートなどで各保育所で空き保育室が有る場合、保育室の貸し出しは可能か。
A:町内では、様々な子育て支援・相談事業を行っており、また、高松市に委託しているファミリーサポートセンター事業についても引き続き住民に周知・啓発を行う。また、空き保育室の利用は管理等の問題もあることから難しい。
高松ファミリーサポート
http://happy192.com/
一般質問概要版
Q:施政方針について芯となる中心軸は何か
A:「町民の幸せ」の追求。
問 施政方針について一括して質問します。
@綾川町の芯となる中心軸は何か。また、「町民の幸せ」とは。
A地域包括ケアシステムについて、分散された医療・介護情報を参照して運用できないか?また、情報共有が社会保障費の抑制になるのではないか?
B在宅医療体制として、集合住宅を病院近傍に配置し、高度な往診体制を築いてはどうか?
C廃所予定保育所の活用の協議会を作り、地域の声を聞く場を作っては?
D「まちを元気にする産業の活力づくり」を実践するため、中小企業振興条例を制定し、同会議を設けないのか?
答 @町に連綿と受け継がれた長い歴史や伝統。それが発展の基盤となり、それを守り受け継ぐ綾川町民の皆様の暖かい心。そのような暖かい心を持つことが「町民の幸せ」になる。
A検診、介護は「えがお」で一元化。配信は行なっていない。診察結果は医師の診断書等で対応。
「えがお」、「陶病院」、「老健」を併設。連携拠点として社会保障費を抑えている。
B地域の実情等も同様ではない。実施市町を調査研究し、本町に相応しい在宅医療体制を検討。
C住民・保護者説明会で貴重な意見をもらっている。議会とも協議し活用を検討する。
D行政主導ではなく当事者の盛り上がりにより制定する事が重要。両者の信頼関係、協働の実施体制の構築をめざし、調査・研究する。
一般質問全文
Q:「施政方針に対する具体的な回答」今回の施政方針の内容について一括して質問致します。
1.綾川町の芯
となる中心軸は何か。この中心軸を大和言葉でマナカと言います。マナカは物事を考える中心軸であり、施政方針演説にある種々の事柄の根本となる根源方針で
す。施政方針にある「町民の幸せ」がおそらく町長の綾川町におけるマナカではないかと推察致します。では、町長が考える「町民の幸せ」とは何か、お答え下
さい。
2.地域包括ケアシステム。ちょうど1年前にも関連の質問を致しました。今回の施政方針でもふれられています、公営・民間医療、介
護等の連携において、個人情報の共有が重要になります。統一的なシステム統合が可能であれば、最上ですが、それができないなら、各分散されたシステム上
で、各個人にふられた固有の番号を、別途のデータベースで紐付けし、参照により運用するような考えはないでしょうか。
個人情報に関しては、本人の許可があれば何ら問題なく運用できます。
また、社会保障においても検診結果、診察結果等の各種関連情報の共有が疾病予防や早期発見、後発医薬品の促進につながり、結果として社会保障費の抑制につながると思いますが、町はどのように考えているのかお答え下さい。
3.在宅医療体制の別案。住み慣れた自宅での生活を重視する訪問診療、往診への取り組みを大いに評価致します。
しかしながら、綾川町は山も深く、往診する医師の負担も大きいかと推察致します。
高松の丸亀町商店街では、マンション1階に病院を設置し、高度な往診体制を作っているようです。
このように、集合住宅を病院近傍に配置することで、新たな選択肢の一つとして住民の皆様の安心安全を確保する手法があります。
このような手法の実現性について、町の考えをお答え下さい。
4.
廃所予定保育所の活用。今後の検討となっているが、具体的に廃所予定地域に活用協議会のようなものを発足させ、地域の声を直接聞く場を作ってはどうでしょ
うか。このような形を作っていくことは、実際に物事を進めていくうえで重要であると思います。町の考えをお答え下さい。
また、施設改修には
PREM、パブリック リアル エステイトマネジメント(公共不動産の最適な運営、維持管理、戦略的活用手法)の考えで
PFI(建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力で行う手法)を活用し、地元の有志の方々なども出資者として
SPC(特別目的会社)に参加することで地元の意見反映を強くすることも可能です。また、同時にコンセッション(公共施設等運営権)方式を活用すれば、施
設で行う事業によっては行政の財政負担(整備、運用含む)を 0円にすることも可能です。
5.産業振興の具体的な方向性。施政方針にある「まちを元気にする産業の活力づくり」の最初の文章は、昨年9月に質問致しました、中小企業振興条例の理念に非常に近いものであり、ほぼ共通する考えを持てたと思っています。
しかし、この中小企業振興条例の先進地での話を聞くと、実際に話し合う場である振興会議が先行した自治体では、条例がないために、会の中心軸がブレてしまい、結論として条例の重要性が高まったと聞いています。
逆に、条例のみで振興会議が設置されていない自治体では、具体的な動きが起きない可能性が現在、非常に高い状態でございます。
やはり、「まちを元気にする産業の活力づくり」を具体的に実践するため、その軸となる条例を制定し、会議を設けることが、結局は近道ではないかと思います。町の考えをお答え下さい。以上です。
A:
1.
川ア議員のご質問にお答えを致します。「施政方針に対する具体的な回答について」の、第1点目の「綾川町の芯となる中心軸は何か」との質問でありますが、
行政の目指す究極の姿は、「町民の幸せ」の追求と考えております。私は常々申し上げておりますように、「住民による、住民のための、住民の政治」を政治信
条としております。町の機関が行う行政活動のすべては、「町民の幸せ」を実現するためのものでございます。今後も行政運営の舵取りに携わるにあたり、この
考えは変わることはございません。議員におかれましても、私同様に、「町民の幸せ」を願って町議会に出ておられるものと思いますので、今後とも私ども執行
部と共に「町民の幸せ」を中心に考えた行政運営に、ご協力をお願い申し上げます。
2.第2点目の、「地域包括ケアシステム」という事でございますが、議員仰せのように、個々の住民の状況やその変化に応じて、介護サービスを中核とした様々な支援が継続的かつ包括的に提供できるよう、情報の共有化が重要なところでございます。
本
町では、住民が安心して在宅で療養するために、日常的な生活を支援する介護サービスと継続的な医療の一体的な提供に努めており、医師、看護職員、ケアマネ
ジャー、介護士など医療・福祉の従事者がお互いに専門的な知識を活かし、ケアマネ連絡会や担当者会等を開き情報の共有化を図り、住民も含めた顔の見える関
係を心がけている所でございます。
議員ご指摘のシステムによる情報データの共有化については、健康診査や各がん検診及び介護における生活機能
チェックリストのデータについては、「総合保健施設えがお」において一元化をしておりますが、配信までには至っておりません。特に医療における診察結果
データは医師法による制限があり、現状では必要な情報を本人等の申請により、医師の診断書や指示書、意見書等で対応しているところでございます。
ま
た、本町の社会保障費の抑制については、「総合保健施設えがお」、「陶病院」、「老健あやがわ」を併設することで、保健・福祉・医療・介護等に関する要望
に対し、ワンストップサービスの拠点として連携することで、社会保障における安心・安全を更に向上させるよう努力して参ります。
3.第3
点目の「在宅医療体制の別案」についてのご質問でございますが、地理的条件に恵まれていない環境の中で、綾上診療所では通常の診療に加え、訪問診療、往診
を行っております。病気を持ちながらも安心して、住み慣れたところで自分らしく生活ができるよう、年間約1500件近くの往診を、先生はなさっていただい
ておるわけでございまして、当然ながら医師の負担は大変大きいものがあります。へき地での医療の確保、住民に対する医療サービスの低下を招かないよう日々
努力している状況でございます。また、陶病院では「在宅医療連携拠点事業」を新たに始め、在宅医療を提供する機関等を連携拠点として、多職種協働による在
宅医療の支援体制を構築し、医療と介護が連携した、地域における包括的かつ継続的な、在宅医療の提供を目指して事業を行っております。議員提案の、医師負
担の軽減と住民の安心を確保するため、病院近傍の集合住宅の設置も、ひとつの解決策かと存じますが、地域の実情や環境等も同様ではありません。実施市町の
状況等を調査研究しながら、本町にとって最もふさわしい在宅医療体制を検討して参りたいと存じます。
4.第4点目の「廃所予定保育所の活
用について」のご質問でございますが、平成21年11月30日の綾川町立学校等再編整備検討委員会の答申を受け、進めております昭和地区保育所整備事業に
つきましては、保護者・地域の方々のご理解とご協力を頂き、本年7月の開所を目指し、現在、施設整備が順調に進んでおります。
昭和保育所の開所に伴い昭和南保育所は、閉所となり、また昭和北保育所についても平成27年度末をもって閉所の予定でございます。
議員お尋ねの施設の跡地利用につきましては、先に行っております、各地区での住民説明会・保護者説明会においても貴重なご意見を頂いております。
今後、跡地利用の検討の仕方については、議会の皆さんと共々に協議をしながら進めて参りたい。議会の皆さんのご意見を大切にして参りたいと考えております。
5.第5点目の「産業振興の具体的な方向性」のご質問でございますが、議員仰せのとおり、地域の産業振興が図られてこそ、地域づくりができ、町の発展があるもので、町内企業の育成・存続は重要と考えております。
県
が制定している、中小企業振興条例の目的は、事業者の大部分を占める中小企業が地域経済の担い手として、中小企業者の自主的な努力を基本と致しまして、元
気で、活力ある香川を創造することを目指し、社会全体で中小企業の振興に取組むためのもので、地域経済の活性化等を導いていくものであると認識致しており
ます。
まず、この条例制定をすべきではないかとのご提案でございますが、行政主導という形ではなく、やはり当事者である中小企業の皆さんの、条例
化に向けた機運の醸成、そして、盛り上がりがないと、行政の宣言条例のようになり、単に入れ物をつくっても、実際には動かないことになるのではないでしょ
うか。
行政と中小企業者との信頼関係、あるいは協働の実施体制の構築、こういったものにつながるような形にするべきだろうと思っております。
従いまして、同条例の制定の必要性については、慎重に論議をする必要があると考えており、今後、国や県、そして、他の地域の動向も注視致しました上で、調査・研究して参りたいと考えております。
ご指摘のように、議会でご意見をいただく事で、どんどんどんどんと我が町の反映・発展の状況をつくることが、成功できると考えておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いを申し上げて答弁とさせていただきます。
Q:
まず最初の、綾川町の中心軸は何か、という質問に対しまして、「町民の幸せ」であると、この「町民の幸せ」についてですね、何か町長、具体的にですね、1
つでも良いのでお答えして頂けたらと思います。町長が考える町民の幸せとは何であるか。これを1つお答え頂けたらと思います。
A:貴重な
ご質問を再度頂きまして、ありがとうございます。議員の皆さんも十分お考えになっておられることだと思いますが、我が綾川町におきます歴史の関係から、こ
の住民の皆が発展的に伸びられるという事がですね、私は、あると思いますよね、それは何かと言えば、菅原道真の滝宮天満宮のことを考えてみても分かるよう
にですね、これは、「東風吹かば 匂いおこせよ
梅の花」と、こういう事で、本当にわが町が道真の4年間実施した、そのお仕事の関係がですね、わが町の大きな発展の基盤になっておりますよね。そういうよ
うな事、歴史の関係を、私は生涯学習センターを裏につくったのは、図書館だけをつくれという事で、若い人を勉強させるという事だけではないよね。あのとこ
ろの中にあります、十一面観音でもね、これは弘法大師空海のお姉さんがお嫁にきておった龍燈院のあの十一面観音なんですよね、そういうふうに十一面観音の
ところに、善通寺からお嫁に来とったお姉さん。そのところに空海は2年間、中国を歩いて、歩いてそれで帰って、あのところに持ち込んだうどんの作り方は、
お姉さんに教えた。これが綾川町の中の1つの大切な事ですよね、やっぱり空海が、そのようにちゃんとやっておる事。ですから、日本では「うどん」と言いま
すが、「こんどん」「おんどん」「うどん」ですよ。こういうふうに中国からうどんを持ち込まれて発展的に香川がうどんの県になっているじゃないですか。そ
ういうふうに一つひとつがすばらしい。私はあの道の駅を作った時に、大学の先生と40分議論して議論して、それで皆がうどん会館の関係もですね歴史的には
ちゃんと立派なものではないのか。まあ、こういうふうに綾川町には、そういう弘法大師
空海の関係や、菅原道真がおるというようなことでですね、綾上の皆さんのあの暖かい心や良さ、あの主基斎田もそうじゃないですか。日本の西のお米は、主基
斎田、そういうふうに私どもは、歴史をしっかりと住民に伝え、住民の心とする。その事が、町の繁栄発展ということになると思うんです。イオンだって2億円
以上の税金を払うようになっとるやろ。こういうようなものもね、誰からだというようなこういうところ、歴史の関係があるようなことも十分考えて議員の諸先
生とご一緒にこれからもがんばる。というつもりでございますので、答弁、横の方へ行っきょるけどごめんよ。
2013年05月10日
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若い力でどんどん向かっていてください。
町長や、役場の答えの検討しますは、現状維持と、県庁の星というDVDで返答の裏を知りました。どうぞその逃げ場を追い詰めて下さいね。県庁の星には柴咲コウが出てました。香川県庁が撮影場所だったそうです。結構参考になると思います。良ければ私のBlogにも一度起こしくださいね。国の問題も提起討論してます。おこしやす。
検討はその通りで、他にも「○○案」というのは、案なんですけど、それで決定って意味であると、上層部の方からぶち切れながらお説教されたことがあります。
そんなむちゃくちゃな日本語で怒られてもって感じですが、こういう閉ざされた異空間をどうにかしたいと思ってやっているので、引き続きがんばり続けます。