土曜日授業導入にむけた動きの中で、学校の土曜日が休みになってから10年にわたって、羽床公民館で子ども向けのボランティアを行っているわくわくクラブの見学に行ってきました。
毎月第三土曜日の10時から12時。
材料費は100円。
今回は肉まん作りと、絵本の読み聞かせでした。
よみきかせ中
普通の子ども向けイベントと違うのは、肉まんは粉から生地を作ります。
あんもミンチ肉をこねるところから始めます。
ネギのみじん切りも、ショウガの皮むきも包丁で行います。ミキサーや、ピーラーなどは使いません。
今回は6年生が別行事で不在のため、5年生がリーダーで、5年生にもなると、包丁も器用に使います。
ショウガの皮むきは完全に自分より上手かった。5年生男子です。
2年生の男子も見事にネギをみじん切りしました。
子ども達も長年のことなので、非常に手慣れています。
包丁を触ったことがないような大人がいる現在、これだけ長期的に料理を覚えられることは、非常に有意義です。
また、指導のボランティアの皆様も、極力手は出しません。子ども同士で協力して仕上げていきました。
自然と縦横のコミュニケーションができあがっていました。
技術も、年長の子が下の子を教えるサイクルになっています。
話を聞いて、今回見学させてもらって、これぞ真の教育だなと感じました。
また、土曜日授業がもし今後導入されていったとしても、おそらく隔週であろうと思われます。
そういった中で、このような地域の活動で、子ども達をフォローできればと考えています。
ボランティアの皆様は、ほぼ毎週ミーティングをして、月一のクラブに臨むそうです。
でも、寄り合って、楽しみながら運営しているそうです。
長続きの秘訣はこれですね。
自分たちのペースで地域の皆様も子ども達と一緒に楽しむ。
すごくいい好循環です。
今後も存続し続けて欲しいと思います。
また、他の地域でも、このような類似活動が起きればと思います。
調味料
調味料計量中
ホワイトボードに作り方
2013年02月17日
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