2013年02月17日

県外視察 道の駅 ひなの里かつうら 田野駅屋 他

2月12、13日に行ってきた綾川町議会のグループによる視察研修のまとめ

1日目徳島県勝浦町

ひなの里かつうら
雛飾りが有名な町で、全国で広まっているおひな様を飾りまくるお祭りの元祖だそうです。
ひな壇の写真
IMAG0003(2).jpg
ビッグひな祭り
町職員有志で発案 企画運営開始
それを町起こしグループが継続 NPO法人
建物はNPO法人の持ち物 2/3の補助で町が直したことがある。
工場跡の再利用。

http://www.town.katsuura.lg.jp/docs/2011010400016/

勝浦市、那智勝浦、勝浦町でひなまつりネットワーク。
勝浦市はかなり有名で、本家をしのぐ知名度。
ひなまつり関連の行事は大規模行事で全国20ヶ所超に増えている。


勝浦みかん
みかんを貯蔵してから販売する。時期をずらす。
町長のトップセールス実施中
キャラクターはちょぞっ娘
cz_top02.jpg
http://www.town.katsuura.lg.jp/docs/2011010500013/


国道なし

道の駅は国道でなくても可能

H23年道の駅完成
木造の施設整備
既存のJA施設よってネ市と隣接する人形文化交流館(NPO法人の民間施設)に町営の情報発信施設を設置して道の駅とした。トイレは県設置。

電動バイクのレンタルをやっていた。町の事業。ヤマハのEC-03を大阪から取り寄せ。試乗させてもらいました。
維持費が悩み浄化槽が二ヶ所あるなど。
情報館は古民家風の建物。
トイレ清掃のみ再委託 シルバー人材 委託コストは? 年間150万円1日2回清掃
臨時職員雇用して運営(緊急雇用)

情報館の運営は地域起こし協力隊と言う形。ブログあり。
youtube公式アカウントあり。
mixiの方が使いやすくFacebookは使いづらいとの声。でも、グローバルスタンダードなので、Facebookの利用を勧めておきました。

町外産のものもある。生産者は高齢化している。
生産者は60才前後が多い。
売り場面積が増えて、会員が増加した。
町外客が来る。
スーパー代わりになっているため、民業圧迫?


町内の説明で、興味があったので、突如視察が決まった下記施設。

ふれあいの里 さかもと
http://www18.atpages.jp/fureaisakamoto/

IMAG0004(2).jpg

廃校舎で地域による農業宿泊施設の運営。

耐震&改修予算1億3千万?確認中。
中はかなり改修されていて、この予算規模で可能であるなら、地域振興として検討してもよいのではと思った。

農村体験事業
大規模施設改修は町で、その他の運営はすべて地元運営。
宿泊のできる公民館みたいな感じ。宴会も可能。法事等の利用。
スタッフは地元地区住民でボランティア。
お遍路さんの利用が意外と多い。




2日目
高知県田野町
田野駅屋「田野へきーや(田野へいらっしゃいの土佐弁)」

田野駅屋連にて運営。
商工会女性部が中心。

直販部門で売り上げの大半
年間1億8千万生産者還元
立地条件がよい
休憩地として有効。
お遍路さん。

地域の中核としてのシンボル機能をもたす

道の駅の運営は、目先の利益の追求だけでなく、将来を見据えた地域作りそのもの

指定管理の公募はなく随契による。今後もそうなると思われる。

施設修繕は原則町。
備品、消耗品等は管理者

スタッフ人数
10人スタート(個人出資10万円)
現在12人

運営補助なし。
町は施設使用料をもらっている。
トイレ清掃 町管理 100万程度。
個別事業補助はあり。

町の加工施設を作っているが、結果が出ていない。
四国部品の食品部門が酒粕のお菓子などをつくって売り出し中。

現在、田野町ならではという特産品が無い状態。

塩の職人さんが塩作り中。
完全天日塩が大人気だが、生産が追い付かない状態。
魚の擂り身など予約販売。
生産者が順次管理して、随時補充。売り切れたら、店員が生産者に連絡

個別注文により、詰め合わせを受けたりしている。
単独商品としての詰め合わせは、やっていない。
野菜は当日限りで生産者が持ち帰り。

後継者は今の生産者の息子等が農業に従事しているので、今のところは大丈夫だろうと思われる。
posted by 川崎やすふみ at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録
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