2011年08月29日

2011年6月議会報告

諸般の事情により遅くなり申し訳ございません。
6月議会の報告になります。

今回は、一般質問と思って作った提案が建設経済委員会にて審議されることになりました。
ですので、一般質問より、委員会での提案の方がボリュームがある内容となっています。

建設経済常任委員会
・自然エネルギー関連+このブログ用の補足
・人口増加政策への提案(単身者向け住宅→官民共同検討、空家の把握→県協議会もあり検討中、雇用促進住宅&民間住宅活用促進→ウェブでの告知検討(雇用促進は即実施))

一般質問
・防犯灯、街路灯の積極的設置(綾川町は積極的に設置します)

学校等再編整備調査特別委員会
・昭和地区の保育所整備は、昭和南保育所の整備?(昭和地区保育所整備は、昭和南・北保育所の機能を包括的に備えた施設)

その他
・綾川町ホームページ全面更新

6月議会の内容を伝える議会だより
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011072600065/

詳細は続きをどうぞ

建設経済常任委員会
・自然エネルギー発電の質問
3.11を受けて太陽光発電助成の話題が多数出ています。
一般質問でもされており、私も産業的な視点からではありますが、昨年より陳情、質問を委員会内で行っています。
また、四国若手議員の会のお誘いで、「新居浜環境自治体会議」に参加し、太陽光以外の再生可能エネルギー(自然エネルギー)の可能性も研究中です。
それに伴い、委員会内で太陽光発電以外の自然エネルギー発電の助成も質問しましたが、現段階では時期尚早のようです。
私が有望であると思っているエネルギーおよび手法は以下のようになります。

・木質&竹バイオマスエネルギー
竹の処分問題、間伐材の処理問題と連携でき、経済性においても重油価格高騰により、ほぼ重油並みの費用対効果と成っています(灯油には完全に勝っています)。
町内においてはイチゴ等のビニールハウスが多数あり、単純な熱エネルギーとして非常に有効であると考えられます。
このエネルギーに関しては次世代とか未来志向の考えではなく、上記のように現実に利用しているエネルギーとすでにほぼ同レベルとなっており、綾川町においても早急に検討して欲しい課題です。

・小型水力
これの実現性は、発電ユニットの規格化による低価格化が必須と成ります。
また、水力発電に関しては水利権の問題が大きく関わってきますので、できれば水利組合で導入できる価格帯の製品が欲しいところです。
成功すれば水利組合等の収入にすることができ、農家軒数の減少による農家負担の軽減にもつながります。

・各種バイナリー発電
これは通常の発電において水蒸気(沸点100度)を使う代わりに、低温で蒸発する液体(例:ペンタン沸点36度)を使い、低温の熱発生でも発電できる仕組みです。
地熱発電でよく使われていますが、その他の廃熱活用でも有効な仕組みです。


さて次は、学校等再編問題とも深いつながりのある人口問題についてです。
私の理念である人が帰ってこられる町づくりの具体的な提案の第一弾と成ります。

まずは成果ですが、下記質問に伴い以下の雇用促進住宅のページが作成されました。

約20戸の空きがあります。
空き住宅が無い場合など、是非活用してください。
新規雇用に伴う転入であれば格安で借りることが可能です。
いろいろな条件により価格差がありますが、誰でも(町内在住者でも単身者でもOK)借りることが可能になっています。
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/bunya/sumai/
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011072200012/


人口増加政策への提案(議会便りより抜粋)

問 ニーズの変化による、町内での単身者向け住宅を確保し、町内への生活基盤の定着を促し、町内における住環境サイクル(単身者→夫婦→子供を産み育てる)の確立を目指しては。
答 現在公的な単身者向け住宅整備等は考えておらず、行政だけでなく民間活力を生かした、地域にあった整備をしていく必要がある。また土地利用に関しては農業振興地域の見直しに伴い町づくりへの対応を、官民併せて検討されるべきである。

空家の把握
問 空家や空き地を把握し、活用しては。
答 地域的な問題等により、難しい状況にある中、香川県移住交流推進会議で検討していることから、全国的な取組みが実施されている。県協議会においても空家の把握について、不動産会社とも併せて対策をしていくよう検討しており、この「空家バンク」の活用も考えている。

問 町内に存在している雇用促進住宅や民間住宅などを活用しては。
答 雇用促進住宅のウェブサイトでの告知や紹介が可能であれば、前向きに情報提供を行う。また住宅情報については、町ホームページ、町広報紙等への民間の情報掲載など町の資産を広告媒体として活用する取組みを今後ホームページの見直しに伴い、検討していく。


質問全文(こちらが実際に委員会にて質問した内容となります)

人口増加政策の提案
単身者向け住宅を主とする住環境サイクルの確立
現在、綾川町では企業進出や32号線整備、高松の住宅規制の緩和などが影響し、住宅ニーズが変わってきていると思われます。
町外に働きに行くパターンから、部分的ではありますが、町内が勤務地となってきています。
その中で、単身者向け住宅が足りず、また、あっても相場が高松市と同等か、高松市内の方が安い場合も珍しいことではありません。

単身者が町外に出て、その場で生活の基盤ができてしまうことにより、町内への回帰が非常に難しくなります。
元町民が、町内企業に勤務しながら、町外で暮らしている例も相当数在るようです。

単身者が、夫婦となり、子供を産み育てる(この「子どもを産み育てる」という文章の原文は中西議員より表現が不適切との指摘があり、原文を書き換えた文章と成ります。ご指摘誠にありがとうございました)。
その住環境サイクルを町外ではなく、町内で行い、単身者を町内に留まらすという最初の一歩が非常に重要になってきています。
これに対する、町の考えをお聞かせください。

空家の把握
他市町では、空家バンク等の名称で、利活用可能な空家を確保し、住宅供給の一手段としています。
募集型などの方法で受益者のマッチングを行えば、比較的低コストでの活用が可能であると考えられます。
また、空家に限らず、途絶して親類が管理している家などの、比較的利用率の低いであろう住宅も柔軟な視点で把握できれば、活用の幅も広がると思います。
また、農業振興地域などでも、新たに宅地に転用するには、様々な審査、申請が必要で、すでに宅地としてある空家、空き地を活用できれば、非常に有意義であると考えられます。
町の考えをお答えください。

雇用促進住宅や民間住宅の活用促進
町内には雇用促進住宅綾上宿舎があり、現在の入居率は約半分です。
この住宅は様々な条件がありますが、たとえば町外から新規雇用により町内勤務地に就職する場合、2年間、月額33000円で入居できます。
この価格は、町内では破格の価格帯となっています。
また、条件が緩和され現在では単身者や町内在住の者でも入居できるようになっています。

しかしながら、ハローワークでの案内程度しか、告知手段がありません。

せっかくある物ですから、町ウェブサイトでの告知や、紹介を行ってもよいのではないでしょうか?
また、町内に多数在る不動産屋の情報も、町外の転入者がウェブなどで探してた場合、大手の情報しかヒットせず、空き部屋情報を含めて必要な人に全く伝わっていません。

そこで、たとえば転入者に向けた情報を集めたページなどをつくり、そこに住宅情報を載せるなどの解決策が考えられます。
同時に住宅相談や転入相談の窓口をウェブ上や、役場内に設置する考えはないでしょうか?
民間業者に関しては広告として掲載したり、町政策に合致する場合は減免処置を施す等、様々なやり方があります。
町のお考えをお答えください。

以上が委員会にて行った主な質問です。
以下は一般質問になります。
以下の質問に関連した申請書関係のページリンクはこちらです。
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011081900033/

一般質問

Q.防犯灯、街路灯の積極的設置

現在、地域からの申請方式による、防犯灯、街路灯の積極的設置および設置準備が進んでいることと思います。これについては、非常にありがたいことであり、住民の皆様も大変喜んでおります。
しかしながら、行政には長年の情報の蓄積があり、町内の防犯上、交通安全上の問題がある地点、より安全性が増す地点をある程度的確に把握していることと思われます。
そこで、申請を待つのではなく、町として必要と思われる地点を抽出し、積極的な設置を行う予定はないでしょうか。お答えください。以上です。

A.川ア議員の「防犯灯、街路灯の積極的な設置」という事でございますが、防犯灯の設置については、本年度から綾川町防犯灯設置要綱を制定を致しまして、夜間における犯罪等の発生を防止を致しまして、町民の安全を図るため、町内の犯罪発生状況、歩行者又は自転車等による通行人が比較的多い場所を対象に、新たに防犯灯の設置について取り組んでおります。
  現在、自治会及び各種団体から設置場所の申請を6月末までに目途に受け付けているところでございます。
 今後は、高松西警察署や関係機関と現地確認を行いながら、防犯上、危険と思われる箇所については、地元関係者のご理解を得まして、計画的に随時設置して参りたいと考えております。
 今後も町民を、そして身近な犯罪・事故・災害等から未然に防止し、町民が安全・安心して暮らしのできる事を、まちづくりを一層努力して参りますので議員皆さんのご協力も合わせ、お願いを申し上げてお答えと致します。ありがとう。

再Q.先程の答弁で、申請を頂いてから、計画的に随時設置していくという事なんですが、そこで申請を待たずに、危険箇所を町として抽出して随時設置すると、これは受け取ってよろしいのでしょうか。お答えをお願いします。

A.お答え致します。それは、当然の事。


と言うことですので、子どもたちのため、照明が必要と思われる場所はどんどん指摘してください。
回答では6月末と成っていますが、現在でも受け付けています。
http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/docs/2011081900033/



学校等再編整備調査特別委員会
・昭和地区の保育所整備は、昭和南保育所の整備と考えてよいか。
「昭和地区保育所整備は、昭和南・北保育所の機能を包括的に備えた施設」という非常に歯切れの悪い回答でしたが、現在この件については副議長および議長、担当課長とも協議した結果、次回9月議会においておおむねの方向性が示されることになりました。
9月議会の報告を楽しみにしていてください。



その他
・綾川町ホームページ全面更新
これは直接6月議会とは直接関係ありませんが、昨年より提案していたCMS型ホームページ(ホームページ上で簡単に更新できる方法)に全面移行されました。
これにより、職員が自らの手で簡単に迅速に無料で情報更新ができるようになりました(これまでは外注で更新まで1週間以上かかっていた&更新費は従量制)。
今後、TwitterやFacebookへの取り組みにも期待していきたいと考えています。
現状ではRSSに対応していますので、RSSリーダーで簡単に更新状況がわかるようになっています。
とりあえず、暫定で私のTwitterやFacebookで更新情報を流しますので、フォロー@yasurk&友達申請(川崎泰史)お願いします。

http://www.town.ayagawa.kagawa.jp/
posted by 川崎やすふみ at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告
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