2021年05月03日

令和2年9月議会報告 発言録

総務委員会

意見:修学旅行の宿泊中止に伴い、十分なケアを。

ギガスクール配備計画
Q:資料として仕様書の公開は。
A:仕様書は公開していない。

Q:一般質問でもあったが、火災夜間放送について。サイレンの有無での試行錯誤を。
A:昼間の放送のみに限定している。

Q:放送が何もないときの放送内容を検討しては。交通安全、火災、コロナといろいろあるが、一言でも放送を。
A:現在、何もないに落ち着いている。検討事項。

Q:再任用者に対して、現職の管理職が実施するべき業務を代行することはあるのか。また、それは問題ないのか。
さらには、前職で自身が遂行していた管理職業務を再任用者が実施することはあるのか。また、それは問題ないのか。
再任用者は人事院のQ&Aによると管理職ではなく、一般職員とある。実質の管理職として振る舞うのはどうなのか。
A:主査であり課長の許可で業務遂行することは問題ない。受け手が管理職として受け取らないようにすべきと思われる。

ふるさと納税
要望:経済課との連携を

町営バス
Q:各停留所別の調査について琴さんバスは独自に同様の調査をしていないか。
A:町による調査のみで独自調査なし。

Q:高齢化が進んでいる大型団地への町営バス新規乗り入れおよびフリー乗降区間の設定検討を。
A:交通弱者対策として公共交通会議等で検討する。


学校等再編

Q:通学路 以前も申し上げたが、県道17 号線一経路だけではない。その他の主要経路調査と対策を。県道17 号線に関しては数年前からすでに建設課等で対策は検討されている。しかしながら不十分な区間もある。歩道整備を。
A:県に要望中。

Q:通学路について県道17号線以外の状況把握は。カントリー前は東北山集会場横の農道改修も検討を。
A:羽床上路線を調査中。カントリーエレベータ前の路線も確認する。

Q:統合検討準備会の開催予定は。
A:調整中で10月初旬を予定。

Q:統合に関係なく交流事業は速やかに実施を。具体的な計画は。
A:交流事業の具体的計画は未定。両校に投げ掛け中。

Q:枌所幼稚園休園に至った経緯の検証は行ったのか?
A:本年度調査する。

Q:7〜8年前ほど前には人数増加により低年齢クラスの募集停止になるほどだった園が、なぜ昨年休園になるまで人数が減ったのか。
教育委員会から担当が変更になり、保護者側の意見として度重なる予算の削減や、行事の制限、活動の制限などを感じたとい言う意見が出ていますが、どのように考えていますか。
A:調査、検証する。

Q:羽床上こども園の給食をセンター式に変更しては。
A:検討。


一般質問

Q:動画を使ったコロナ対応の観光発信は
A:職員撮影の動画を掲載することから始めたい

Q:コロナの影響がまだまだ続き、人口集中地域を中心に衰えを見せない。すでに香川県も打ち出しているが、四国内や、香川県内の観光と経済活動の活性化に全力を注ぐべきであると結論した。特にウイズコロナの期間は内部での観光資源の再発見として動画撮影を行ってはどうか。
動画での施設紹介や、SNSのリンクなどで、綾川の大自然を様々な事例「こと」として発信して、県内向けに蓄積しては。地元の人には当たり前の物も、知らない人から見れば宝の山で、掘り起こせば無限に観光資源が湧いてくる。道端の石ころにも物語がある。各種の町の観光資源について上記のような撮影と情報発信を行っては。

A:柏原渓谷キャンプ村タツタの森は、近年のキャンプブームも追い風となり徐々に利用者及び収入額が増加している。ホームページのリニューアルやメディアへの掲載によりPRを行い、令和元年度は、過去最高の売上高を記録した。
今年度は、新型コロナウイルスの影響でゴールデンウイーク期間から5月末までの休業、6月の再開以降は香川県内の方を対象に運営を行っていて、一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願っている。
提案のあった、タツタの森や長柄ダム、周辺の公園などを動画撮影し、タツタの森ホームページなどで公開することにより、本町のPRが可能である。タツタの森の例として、コテージ暖炉での焚火の様子や、コーヒー焙煎キットの使用動画、また川遊びの様子など、動画の方がより魅力が伝わりやすいと考えられる。コロナ終息後の利用促進のために検討したい。
動画は手始めに職員が撮影して、タツタの森ホームページに掲載することから始め、将来的にはキャンプ村の利用者が撮影した動画を募集し、活用することも検討したい。



一般質問全文

一問一答 川崎泰史 答弁を求める者 町長(経済課)

ウイズ&アフターコロナの観光

賛否両論のGOTOキャンペーンですが、交通系や、観光、宿泊、飲食など、事業所によっては、まさに生きるか死ぬかとなっていて、一概に評価できるものではありません。
そして、1月以降、9月に至るまで様々な情報があり、これを私なりに分析すると、人口集中地域がおもに感染拡大を起こしていて、その周辺地域が、感染の影響を受けているとなっています。
また、いわゆる風評についても、感染拡大地域と思わしき地域への渡航歴があると、大きく影響を受けるようです。

そのような状況を鑑み、すでに香川県も打ち出していますが、四国内や、香川県内の観光と経済活動の活性化に全力を注ぐべきであると結論しました。
これまでの外部からというのではなく、内部での観光財産の再発見を、ウイズコロナの期間は実施するべきです。

その手法として、やはり若年層を中心に大きな興味を引いている動画を主体とした、地域の再発見が必要です。
それも、短時間動画が必須で、長々とした編集やドラマなど不要で、一発勝負の数十秒以内の動画で十分です。
そのような短い動画をWEBでの施設紹介や、SNSのリンクなどで、「こと」( 「購入したモノによってできる体験や経験を売ること」)として発信して、県内向けに蓄積していきましょう。
この蓄積は、アフターコロナになると、更に大きく効いてきます。ウイズコロナにより、生活様式の変更や、多様化がさらに進むと考えられます。また、自然回帰の流れも更に強まるのではないかと分析しています。
そういった中で、綾川の大自然を収めたコンテンツが出回れば、大きな機会となります。

また、撮影に3Dカメラを使うと、写真ならワンショットで、動画ならまた違った感覚の施設内の状況を疑似体験できるので、さらに顧客の心をつかめるでしょう。3Dカメラの価格は4K動画が撮影可能な機種で4万円以下で購入できます。

以前、てくてくさぬき事業をお手伝いしたときに感じましたが、私達には当たり前の物も、知らない人から見れば宝の山で、掘り起こせば無限に観光資源が湧いてきます。
道端の石ころにも物語があります。

それらを保存活用し広げることが今回の提案です。

質問は、町の施設であるタツタの森の他、草刈りなど人の手により管理された田舎の風景である長柄ダムや、各種公園などの町有観光資源について上記のような撮影と情報発信を行うか否かです。

最後に、このような施策により、自然豊かな綾川町に来町していただき、大自然の中でストレスを発散することで、コロナハラスメントによる不幸な事件や、経済の停滞が起きないように祈るばかりです。

10 川ア 泰史  議員 (一括質問一括答弁)町 長
(1)ウイズ&アフターコロナの観光

川ア議員、ご質問の「ウイズ&アフターコロナの観光」についてお答えします。

柏原渓谷キャンプ村タツタの森につきましては、近年のキャンプブームも追い風となり徐々に利用者及び収入額が増加しております。ホームページのリニューアルやメディアへの掲載によりPRを行い、令和元年度におきましては、ゴールデンウイーク10連休の効果もあり、過去最高の売上高を記録しました。
一方、今年度におきましては、新型コロナウイルスの影響によるゴールデンウイーク期間から5月末までの休業、また、6月の再開以降は香川県内の方のみを対象に運営を行っている状況です。一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりです。
議員にご提案頂きました、タツタの森や長柄ダム、周辺の公園などを動画撮影し、タツタの森ホームページなどで公開することにより、本町のPRが可能であると思います。タツタの森を例に挙げますと、コテージ暖炉での焚火の様子や、コーヒー焙煎キットの使用動画、また川遊びの様子など、動画の方がより魅力が伝わりやすいと考えます。コロナ終息後の柏原渓谷キャンプ村タツタの森の利用促進のために、検討して参りたいと考えております。
幸いにも動画の撮影はスマートフォンでも手軽に行うことが可能ですので、まず手始めに職員が撮影した動画を、タツタの森ホームページに掲載することから始め、将来的にはキャンプ村の利用者が撮影した動画を募集し、活用させていただくことも検討して参りたいと考えております。

以上、「ウイズ&アフターコロナの観光」についての答弁といたします。
posted by 川崎やすふみ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 議会報告
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